事業紹介

TREXは、平成29年4月にオープンした大阪市淀川区にある児童発達支援・放課後等デイサービスです。就学前のお子さまから小学生、中学生、高校生までを対象にした療育を行います。

TREXができること

TREXでは、子どもたちが社会で困らないために人とかかわるうえで必要な力(ソーシャルスキル)を少人数のグループ活動で育みます。

TREXでは、臨床心理士が中心となって、子どもたちの気持ちや思いを丁寧に聴きながらプログラムを行います。


人への接し方をただ一方的に教えるのではなく、「どんな言い方、やり方ならできそうかな?」と子どもたちと一緒に話し合い、子どもたちが「このやり方ならできそう、やってみよう」と思えるように、ひとりひとりに合ったソーシャルスキルを提案します。

ソーシャルスキルとは

一般的には、社会で生活していくうえで主に対人関係を円滑に築くための能力のことです。

TREXでは特に次の内容を重点的に行います。

  1. 自分の気持ちを適切に表現できるようになること
  2. 自分の興味や関心を見つけることができるようになること
  3. 相手の気持ちに気づけるようになること
  4. 人とかかわる楽しさを知ること

活動の流れ

活動で実施するプログラムは、年齢ごとの課題と一人一人の“今できてほしいこと”をふまえて作ります。プログラムの目的には、「自分の気持ちを言葉にしよう」「相手の様子を確認しながら伝えよう」などがあり、その目的を楽しく達成できることを目指します。

プログラムの流れ(例・50分)

1.はじまりのあいさつ

 みんなで「よろしくおねがいします!」のあいさつをして今日の活動が始まります。

 

2.たいそう

 バランス感覚や注目する力を鍛える体操を行います。

 

3. きょうのれんしゅう

 ソーシャルスキルをみんなで練習します。

 

4.ふりかえり

 練習したことをふりかえってそれぞれの感想を話してもらいます。

 

5.おたのしみ

 自由遊びの時間。今日練習したことを生かして友だちと遊びます。

 

6.おわりのあいさつ

 みんなで「ありがとうございました!」のあいさつをして今日の活動が終了します。